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あらゆる物事をM視点で語るブログ

日々妄想

忠犬ハチ公は幸せだったか

あれから何年くらい経ったのか、何となく計算してみたら愕然としたわけです。
10年。10年ですよ。彼女(?)と出会い損ねたあの時からもう10年とは…。

きっかけは『オス奴隷チョビの犬小屋』というサイトからでした。
S女性との様々なプレイ体験談を綴ったそのサイトは『逆レイプノベルのページ』やら『GIRL BEATS BOY 』等の創作サイトしか知らなかった私の目に新鮮に映りました。
そして、サイト管理人が様々なS女性と出会っているという事に衝撃を受けたのです。
S女性と出会える…。
S女性と出会えるの?というか、S女性って本当にいるの?
そう、その時はじめて私はS女性と出会うことは可能らしいと思い至ったようなのです。空想上の産物だったS女性がリアルになったとでもいいましょうか。
そうなると、私もS女性と出会いたいと思うのは自然な感情でしょう。

S女性と出会いたい、そう考えた私が目を付けたサイトが『痴女の部屋』のS女性募集掲示板でした。
その掲示板に自己PR文、願望、そして、メールアドレスを載せ、S女性からのメールを待つ作戦です。
結果は、惨敗でした。1通たりともメールは届きませんでしたね。
次に目を付けたのは、同サイトのM男性募集掲示板でした。待ってるだけでは駄目だと悟った私は、その掲示板でM男を募集しているS女性(?)に立候補のメールを送ったのです。
送りましたねえ。黒ヤギさんが食べきれないような量のメールを色々なS女性(?)に送りました。若気の至りです。
ですが、やっぱりメールは届きません。
いや、まあ今考えてみるとメールなんて届くわけないのですが。内容が酷過ぎました。
「ジョジョ好きのM男です。まずは、ジョジョ話でも。」
とか書いてましたからね。アホかと。相手はそんな情報を欲していないつーの。

それでも、それでも正に下手な鉄砲数打ちゃ当たるで、1人のS女性(?)からのメールが届きました。
「ジョジョ知ってる。昔の彼氏が好きだった。」とかそんな感じでしたかね。
向こうからすれば暇つぶしのメールだったのでしょうけど、本当に嬉しかったですねえ。勿論、直ぐに返信しました。
そうやって念願のS女性(?)とのメールのやり取りが始まりました。

そこからは意外や意外、トントン拍子で話が進みました。2週間位メールのやり取りをした後、今度会いましょうという話になったのです。
「私と会うまで、射精禁止ね。」なんて命令もらったりして。
ところが、会うという約束は都合が悪くなったとのことでキャンセルになります。加えて「もう、メールできなくなるかも。」と。
今考えると、それはつまりメールだけで繋がっている関係上終わりを意味するわけです。おそらく、彼女(?)もそういう意図を持ってそれを出したのだと思います。
でも、私はそうは取らなかった。
「あなたがまたメール出来る状況になるまで待ちます。」といったようなメールを出しました。それから「毎日、メールします。」とも。
本当に毎日メールしました。さらには、射精も我慢しましたよ。どれだけ、続けましたかねえ。多分、1ヶ月以上続けたと思いますね。
その時の心情を一言で表すなら「気持ちよかった」となります。あるいは、「幸せだった。」
待つって気持ちよくて幸せなんですよね。いえ、私がマゾだからそんな気持ちになるのかもしれませんが。待っている限り終わらないのですから。
マゾという生き物は安定志向が強いのだと思います。だからこそ、下に下に地面に近い方に向かっていく。そして、私にとっての安定の究極の形が待つという状態だったのです。
同じような時間帯にメールを出して、射精欲求を我慢しながら眠りにつく日々。本当に幸せでした。

幸せでした…。
幸せでした…。
幸せでしたけど。
待ち続ける事は出来なかったのですよね。何故でしょうね。幸せのはずなのに。
結局、1ヶ月ぶりに射精して、お別れのメールを出して終わりにしました。
クリスマスでした。何だか象徴的ですよね。

それにしても、思い返してみると笑えてきます。いえ、読まれる事のないメールを出し続け、勝手に約束を破った罪悪感に苛まれながら射精し、あまつさえお別れのメールを出した自分があわれにすら思います。
ですが、こうも考えられます。その1ヶ月以上の日々をあわれなものにしたのは私自身だと。
例えば、メールを出し続け、射精禁止の約束を守り続けていたらどうだったろう。1ヶ月程度ではなく、半年1年と続けていたらどうだっただろう。それはもはや立派な純愛物語(或いは狂気の物語)ではないでしょうか。誇りを持ってその日々を振り返ることができたでしょう。
そしてもしかしたら、本当にもしかしたら待ち人は現れたかもしれない。


もう何年も更新されていない射精管理系のブログがあります。
そのブログには今でも管理者への忠誠の思いを込めて、書き込みを続けている方が何人かいます。それを読んでいると何ともいえない感情に襲われます。
「もう管理人は読んでいないと思うよ。下手したら、ブログの存在自体忘れているかも。管理してくれる女性は他にもきっといるよ。」そう言いたくなる。
「マゾだ奴隷だS女性の命令は絶対だなどと言いつつみんな上手くやってるんだよ。その方がいい出会いもあるみたいだよ。」そう言いたくなる。
でも、きっとその言葉は届かないのでしょう。1ヶ月程度しか待てないマゾの戯言など届くはずもない。届いたとしても、それは彼らの誇りある日々をあわれな日々に変えてしまう、悪魔の囁きなのでしょう。
ならば、願いたいと思います。彼らの行為がどのような形であれ、報われるようにと。
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makoto139

Author:makoto139
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